院長紹介

脱サラをし治療家へ

 

私が治療業界に入ったのは2007年なので13年前の25歳のときでした。

前職の空港での警備会社では24時間勤務でアメリカの同時多発テロの影響もあり、

残業時間が毎月180時間を超えるのが当たり前でした。

 

 

ある日の仕事中、生まれて初めて真っ赤な血尿が出て慌てて

病院へ行きました。

検査の結果は「異常なし」となりましたが、将来的にとても健康的な生活は送れないと考え、肩もみが周りから褒められていたこともあり、

 

『マッサージで食べていけるんじゃないか?』

治療業界へ飛び込んだのはそんな軽い気持ちでした。

 

最初の整骨院では個人経営でマッサージをメインとした整骨院で、

自分もマッサージで患者さんを治せると思っていた為、

昼休みも先輩に練習に付き合ってもらい一生懸命練習しました。

 

その結果、常連の患者さんからは

「気持ちがいい!すっきりした!」

と言ってもらえ、

それが治療だと何の疑いもなくモミモミマッサージを続けました。

 

免許をとればもっといい治療ができると国家資格を一発で合格しましたが、

 

免許をとっても「気持ちいい!」とは言ってもらえても、

めまいがする、夜眠れない、頭痛が毎日するという

【本当に困っている方の症状】

一向になくなりませんでした。

寝たきりの高齢者の往診もやっていましたが、

自分でトイレにも行けないためおむつをし、

ヘルパーさんが交換する前なので糞尿の臭いのこもった部屋で

「死にたい」と言い続けている方にできることはただモミモミマッサージするだけ…

 

【自分は何もできない】

 

と無力感でいっぱいでした…。

 

その後、

20院程のグループの整骨院へ転職し、鍼灸を知りました。

そのグループでは7割ほどの患者さんがマッサージだけでなく鍼灸を受けていたので鍼灸であればもっと困っている人達を治せるかもしれないと鍼灸の国家資格もとり

 

その結果・・・。

 

『何も変わりませんでした。』

 

資格を取り、技術を学んでも【治る】ことの【本質】に全く気付かずに、

また、誰も明確な答えを与えてくれる人もいませんでした。

師匠なんて呼べる人は現れず、このまま誤魔化しながらいい加減な治療を続けていくしかないのかもしれない。

 

「そんな絶望のような諦めの気持ちが強くなった時に出会ったのが初めて心から師匠と呼ばせてもらいたいと思った、

業界でも有名なせたがや整骨院の宮沢資先生が行っているM式テクニックでした。」

 

M式テクニックは痛みや症状だけを診るのではなく、痛みや症状が出てしまう

根本的な原因を

【構造と機能を治す】

ことで本来持っている自己治癒力を高めるというものでした。

 

勉強会の前に集まっていた時、偶然、師匠の元にぎっくり腰で足を引きずりながら来院された急患の方が、数分の施術の後、軽い足取りで帰っていくのを目の当たりにし、

今まで、時間をかけて電気やマッサージ、それでもだめなら鍼をやりとあれこれやっても

普通に歩くようになるまで一週間もかかる等、成果の出なかった

今までの常識が衝撃と共に崩れていきました!

骨折やインフルエンザも身体の機能が正常であれば薬も手術もせずに治ります。

治るという本質を学び、そのために自分が何をできるかということが明確になりました。そうすると、今まで来院したことがなかったような本当に困っている方の問い合わせが驚くほど増えました。

その中でも、めまいを起こし、夜も眠れない、頭痛がない日は何年もないという

自律神経の不調で自ら命を絶ってしまう人の多さを知ることになります。

 

それらの方に共通するのが何件も病院を変えても検査で異常なく、それでもどこに行っても良くならず、症状を訴えるたびに薬の種類が増えてしまうということでした。

薬も手術も使わず、やりたいことが体調を気にせずに、思いっきり楽しむことができ、

 

「痛みや症状をとることが目的ではなく、体調不良でやることができなり、

諦めていたことができる様になることが目的の施術」

 

本当の意味での健康を手に入れてもらい。どん底に落ち込んだ人生から、

最高にハッピーな人生にガラッと変えてもらいたい!

まずは地元である新小岩から自律神経の不調で悩む方をなくしていきます!

いま、自分が開業することができたのも、治療の本質をきづかせていただいた師匠、その勉強会を勧めてくれた上司。開業前に叩き直してもらった先生、また、死に物狂いで切磋琢磨できる全国の本物の治療家の先生方とのご縁に感謝をし、一人でも多くの患者さんの笑顔を増やすことで恩返ししていきます!